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山脇由貴子心理オフィス

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女性のお悩み

週刊新潮「私が施されたセックス・カウンセリング」臨床心理学の権威 長谷川博一氏の裏の顔

2018年10月01日

先週発売の週刊新潮10月4日号に

カウンセラーとして著名な長谷川博一さんが

クライアントである女性と性的関係を持っていた、

という記事が載りました。

 

 

 

 

 

オンライン記事がないので、PDFですみません。

記事全文はこちらです。

 

長谷川博一氏 記事

ツイッターでは少し話題になっているようです。

 

記事内容は、カウンセラーであり、作家の柳美里さんや

女優の東 ちづるさんなどの著名人のカウンセリングを行い、

著書も多数ある、長谷川 博一さんが

クライアントの家を訪問したり、ホテルに一緒に泊まり、

セックスをしていた、というものです。

長谷川さんは今も、岐阜県にある

「こころぎふ臨床心理センター」

のセンター長を務め、カウンセリングを続けています。

 

事実であれば、カウンセラーとして

許されないのは当然のことです。

クライアントがカウンセラーに疑似恋愛感情を抱くのは

よくあることであり、陽性転移というものです。

だからこそ、カウンセラーは十分注意し、

本当の恋愛感情ではないことに気付かせることも重要なのです。

 

実は、記事の中に出て来る被害者の女性の1人は

私が相談をお受けした方です。

長谷川さんと性的関係を持った後に、

症状が悪化し、とても苦しくなったのだけれど、

長谷川さんは彼女からの連絡を一切拒絶、

電話は着信拒否、メールの返信も来なくなり、

余計に苦しくなってのご相談でした。

被害女性はずっと泣いていて、でもご相談当初は

まだ、長谷川さんから「君は特別だ」

「(性行為をしたのは)あなたの為」

など言われたのを信じていて、

どうにかして、また彼に会いたい、元の関係に戻りたい

とおっしゃっていました。

 

私は、被害女性の言っていることは嘘には思えなかったので、

記事にもありますが、

「他のクライアントにも同じことをしていると思う」

と伝えました。その後、やはり長谷川さんが

他の女性にも同じことをしていたのが分かり、記事になったのです。

 

長谷川さんの方は記者に対し、

自分自身が10代の頃に性被害があり、

フラッシュバックが起きて、訳が分からなくなった、

と言ったそうです。

解離(記憶が飛んだりすること)

が起きていたのかも、とも。

 

私がご相談を受けた女性には、長谷川さんは

謝罪もしています。

認めたようなものだと思います。

そして、信じがたいですが、フラッシュバックで

記憶が飛んでしまったのであれば、

日常生活でも記憶が飛ぶ、という症状は

起こっている可能性があり、

カウンセリングが出来るはずものありません。

 

長谷川さんの主張、フラッシュバックが起きた、

というのが本当であれば、長谷川さんはカウンセラーを辞め、

ご自身の治療に取り組むべきです。

そして、同様の被害に遭っている女性が他にいないか

とても心配です。

産経新聞の小林麻央さん追悼記事にコメントが載りました。「今も増え続けるブログ読者、壮絶がん死、小林麻央さんが私たちに残してくれたもの」

2017年07月25日

小林麻央さんが亡くなってから1か月。

産経新聞の追悼記事にコメントが載りました。

http://www.sankei.com/premium/news/170722/prm1707220013-n2.html

取材を受けて、改めて思った事。
闘病の姿を通して、人を励まし、元気に出来るって
本当にすごい事です。
闘病している姿を見せるだけでも勇気がいる事なのに・・・

記事の中にもありますが、
何か、小林麻央さんの、最後まで社会に貢献したい、
という使命感のようなものを感じずにいられません。

本当に強い女性です。
そしてその背景には家族の強い愛があった。

小林麻央さんの姿を見て、女性達は、
自分自身の生き方を振り返り、思ったのではないでしょうか。

毎日、嘆いてばかりじゃダメだ、
不満を言ってばかりじゃダメだ、
もっと強くならなきゃ。

麻央さんのブログは、きっとこれからも
多くの女性を励ましてゆくんだろうな、と思います。

下北沢書店B&Bのトークイベント、無事終わりました。

2017年05月29日

トークイベント 修正2

先週の金曜5月26日、下北沢の書店B&Bで
フジテレビの福原伸治さんとトークイベントをしました。
好評でした。

話した内容は
・死にたい女
・常に悩んでいる女
・暴れちゃう女
・メールテロ女
・頑張り過ぎる女
・頑張らないのが許せない女
・片づけられない女
・何も決められない女
・殴られる女
・常に支配される女
・常に支配する女
・なんでもかんでもやりたがる女
・自己評価が高すぎる女
・うつアピール女

こういう女性達の心理分析と関わる際の対策をお話しました。

意外に男性たちが知らなかったのが、
女性が男性に悩みを相談する時って、
相手と近づきたい、口説きたいと思っている時、という事でした。
男性は気づかないんですね。

「本当に悩んでいるのか、その見極めは?」
と質問されたので、
「『なんで俺に相談?』という相手からの相談は
 何か下心があるはず。
 特に家族の悩みについて相談されたら要注意。
 結婚狙われているかも、です」
とお答えしました。

他にも、心理テストで何が分かるかや、
児童相談所での経験、虐待、心理学の話もさせて頂きました。
好評だった部分は、ブログでも紹介して行きたいと思っています。

まずは来て下さった方々、本当にありがとうございました!

5月26日金曜日、下北沢の書店「B&B」でフジテレビの福原伸治さんとトークイベントをする事になりました!

2017年05月10日

今日はイベントのお知らせです。

今月、5月26日金曜日、下北沢の書店「B&B」で、
フジテレビスタッフの福原伸治さんと
トークイベントをする事になりました!
テーマは
「病まない女はいない~占いに頼らず心理学で」
です。

内容としては、今話題の「メンヘラ」を含め、
現代の女性達の悩みとその解消法についてです。

福原さんは、フジテレビで、
「アインシュタイン」
「ウゴウゴルーガ」
など、前衛的な番組をたくさん演出された方で、
ツイッターのフォロワーも多数です。
おしゃべりも上手な方なので、
なかなか楽しいイベントになると思います。

詳細とお申込みは以下のB&Bホームページをご覧ください!
皆さん、ぜひおいで下さい!

山脇由貴子×福原伸治「病まない女はいない〜占いに頼らず心理学で〜」『告発 児童相談書が子供を殺す』(文春新書)刊行記念

不幸な結婚、辛い子育てをしない為に~DV、暴力を受けているお母さん達へ~

2017年04月14日

「夫から、暴力を振るわれるんです」
相談にいらしたお母さんは言いました。
「骨折も何度もしました。鼓膜も破れてしまって・・・」

お子さんは2人。まだ2歳と5歳と小さいのだそうです。
「子どもも、動きが多くて手がかかるんですけど、
 協力もしてくれなくて・・・ 
 子どもの泣き声がうるさいって殴られることも多くって」

お母さんは疲れた表情で、でも、悲しみに溢れている訳でもありませんでした。
旦那さんに暴力を振るわれている女性にはたくさん出会って来ましたが、
そうなんです。みな、苦しんでいるのは間違いないのですが、
むしろ表情に見えるのは疲れと諦め。

「別れた方が良いのはお分かりですよね?」
お母さんは、ご両親にも離婚を勧められているそうです。
「分かっています。でも、考えて、やっぱり、子どもが成人するまでは、
 主人に責任を取らせるのが一番いいかなって」

今まで出逢ったお母さん達の中には、離婚を決断しない方はたくさんいました。
「子どもの為に、離婚はしない方が良いと思って」
「子どもに苦労させたくないし」
「主人は子どもの事は可愛がっているので、悲しい思いをさせたくなくて」

そしてこのお母さんも言うのです。
「毎日、暴力を振るう訳じゃないんです。
 真面目な人で、殴らなければ、本当にいい人なんです」
殴らなければいい人。そういう女性も本当に多いのです。
殴らなければ。それは当たり前のことなのに。

私はお母さんに話しました。
「本当に、離婚しない事がお子さんの為でしょうか?
 お母さんが我慢し続けることがお子さんの為でしょうか?」

離婚した後の生活が不安なのは、本当に分かるけれど。
母子でやっていけるのか、怖いのも分かるけれど。

「お母さんが殴られているのを見ているのは
 お子さんにとって、とても怖くて悲しい事ですよね?」

お母さんがお父さんに殴られているのを見続けた子どもにもたくさん会って来ました。
子ども達は言いました。
見ているのは怖い。
いつか、自分もお父さんに殴られるんじゃないかと思う、と。
そして大好きなお母さんが殴られていると、悲しい気持ちになる、と。

そしてさらに、お母さんがお父さんに殴られているのを見続けていた子どもの一部は、
いつの間にか、お父さんにそっくりに、つまりお母さんに暴力を振るうようになってしまったりします。
お父さんが、モデルになってしまい、行動を知らず知らずに真似してしまうんです。

それこそ、お母さんにとっては最も悲しい事です。

離婚する、それは本当に大きな決断です。
けれど、お母さんが殴られているのは子どもにとっても辛いことです。
何より、子どもが幸せになる為には、お母さんが幸せにならなくちゃいけません。

簡単に、殴られている女性はすぐに離婚しましょう、という話ではありません。
ご主人との話し合いで解決出来る方もいらっしゃると思います。
でも、とにかく、自分さえ我慢すれば、とは思わないでください。
暴力に、慣れないで下さい。
子どもを幸せにするために、お母さん自身が幸せになることを考えて欲しいと思うのです。

冬休み、クリスマス、お正月・・・お母さんの憂うつ~SNSとママ友の負担~

2016年12月20日

もうすぐクリスマス。そして子ども達は冬休みに入ります。
そしてすぐにお正月。
イベント続きで楽しい時期でもあるのですが・・・
お母さんにとっては憂うつな時期でもあります。

夏休みほど長くはないけれど、子ども達はずっと家にいます。
3食作らなくちゃいけないし、宿題もやらせなきゃいけないし。
1日中ゲームをしているのを止めさせるのは大変だし。
夜中まで起きていて、朝なかなか起きないとイライラもするし。
そして年末年始は旦那さんも家にずっといます。
こちらも子ども同様、下手をすれば子ども以上に手がかかります。

大掃除を手伝ってくれるどころか、
ゴロゴロしてばかりで、邪魔で掃除が出来ない。
そんな不満を抱く、お母さんは少なくありません。

そして家族のイベントクリスマス。
ディナーやケーキはSNSにアップしなくてはならないので、
それなりに豪華で見栄えのする料理とケーキを用意しなくちゃ。
SNSにアップしないと、逆に「見せられないんだ」と思われてしまうかも。
だからお母さん達は焦ります。
お金をかけて、チキンやらローストビーフ、
クリスマスケーキを用意。
家族の楽しそうな団らんの様子もアップしなくちゃ。
子どもがプレゼントに喜んでいる様子もアップしなくちゃ。
とっても大変です。

そしてすぐにお正月。
こちらもSNSにアップするために、豪華なおせちの用意。
注文するのなら、やはりそれなりに値段の張るおせちでないと。
デパ地下や高級料亭のおせちにしないと。
お母さん達のそんな思いは旦那さんに理解されない事も多く、
「無駄な金を使うな」
と言われてしまって困っているお母さんもたくさんいます。
そして豪華なおせちを用意はしたけれど、
子どもはおせちが好きではなく、たくさん残ってしまったり・・・

お母さんの悩みは耐えません。

SNSに関するお悩みはたくさんお聞きしています。
考えてみれば、自分の家の食事の写真を公開するなんて、
実はとっても大変だし、恥ずかしいですよね。
どう思われるか分からないのだから。
料理研究家でもない訳ですし。

でも、アップしなきゃいけないから、見栄を張るしかない。
そして、いいね!してもらったり、自分からもいいね!しないと。
コメントも出来るだけ早く。
シェアして欲しいんだろうな、と思ったら気持ちを察してシェア。
フォローやリツイートも忘れずに。
でないと、ママ友関係にひびが入ってしまう。
お母さん達はそんな思いに追われています。

知らない間にSNSで大忙し。
そしてSNSの為に、お金にも苦労。

でも本当に、みんな、他の家庭の食卓に、興味があるんでしょうか?

負担になっているならやめればいい。
そんな簡単な問題でもなくなっています。

どうやったら、お母さん達の負担や悩みが消えるのか。
そのお手伝いもしていますが、
一番重要なのは、お母さんが無理せず毎日を楽しめているか。
そんな気がしています。

熊野市講演会~性的虐待 風俗 子どもと女性の貧困~

2016年05月24日

お刺身
三重県熊野市に、曹洞宗の方に招かれ、講演会に行って来ました。
前日入りだったので、主催者の方に、美味しいお食事をごちそうして頂きました。

熊野 海 ブログ用
ホテルからの景色も絶景。

熊野 海
海もきれいでした。
今回は観光は出来ませんでしたが、また行く事があったら、
熊野古道など、ぜひ行ってみたいと思いました。

さて、講演のテーマは「性的虐待を受けた子どもたち」というかなり重いテーマでした。
初めてですが、フリーライターの方と一緒の講演。
ライターの方が、性的虐待を受けた子どもと風俗事情についてお話し、
私は、虐待についてと虐待を受けた子どもの心理、
虐待を受けた子どもがどんな大人になるか、をお話させて頂きました。

性的虐待については、報道される事はありません。
被害者を守る為に、私も報道されるべきではないと思っています。
けれど、日本にも性的虐待があるのは事実で、
その被害にあった子どもは、生涯、苦しみ続けます。

「家族を滅茶苦茶にしてしまう」という思いから
誰にも相談できずに抱え込む子はとても多く、
「自分が悪い」「自分は汚れている」と自己評価を下げてしまいます。

被害に遭い続け、耐えられくなった子ども、女の子で家出をしてしまう子がいます。
けれど、行先はない。
高校生で飛び出すと、学歴は中卒。
雇ってくれる場所もありません。
結果、年齢を偽ったり、闇の風俗で働きます。

決して良い環境ではないけれど、寝る場所があり、
食べるものはある。子ども達はそこで生活する事になります。
お客さんの中には優しくしてくれる人もいて、
家よりも居心地が良いと感じ、
そして家出期間が長引くと、どんどん家に帰れなくなってしまいます。

家庭自体が貧困で、苦しむ子どももいます。
家を出て、出来る仕事も、稼げるお金も限られていて、
貧困に苦しむ女の子もいます。
そして風俗に入ってしまった子の多くは、年齢を重ねるにつれ
貧困に苦しむようになるのです。

子どもの人生、将来は、親とは切っても切れません。
どういう風に育てられたか。
それが子どもの人生を決定づけます。

子どもの貧困。
家庭にいる子でも、家を飛び出してしまった子でも
子どもの苦しみを救う、という事でしかないと思うのです。

目には見えない、心の苦しみを。

貧困女子 買い物依存症とSNS依存

2016年05月20日

インターネットのニュースで見たのですが、
「貧困女子のリアル」という本が小学館から出されたそうです。
この本に出てくるのは、低収入の女性ではなく、
年収700万稼いでいても、借金返済に追われるなど、
お金に困っている女性たち。

お金に困っている理由の一つは、ブランドものの
バッグや服を買ってしまうこと。
この本の筆者の方は「見栄」が問題と指摘しています。
それもあると思いますが、
買い物依存症って立派な病気なんですよね。
しかも、本人は気づいていない場合が多いのです。

新しい服やバッグを買うと女性は嬉しくなり、興奮します。
そして買い物って、なんだか店員の優位に立ったように気持ちなります。
「お客様」ですから。
当然、高価なブランド店の店員は丁寧になります。
だから気分もいい。
そして高価なものを買うと、なんとなく自分が
「お金持ち」になったような気分になります。
錯覚ですね。
借金も、クレジットカードでの買い物と同じで、
だんだん感覚が麻痺して来て、借金の総額が分からなくなってしまうのです。
怖いですね。
ギャンブルだと、当たるか当たらないかは自分ではどうしようもないですが、
買い物だったら、お金さえ払えば必ず快感が得られるわけです。

もう一つの理由は、これは私も驚きましたが、
SNS用に高価な犬を買い、でも面倒を見るのに飽きてしまい、
犬を瀕死の状態にさせてしまった女性もいるという事です。

なるほど、と思いました。
SNSのネタがなくなってしまい、無理してお金を払ってネタを作る。

ネットいじめも同じなのですが、ネットでの自己表現って
エンターテイメント化しやすいのです。
見てくれる人が増えると、嬉しくなって、もっともっと、と思い、
盛り上がるだろう内容を書かなきゃ、という気持ちになります。
そして、リア充である自分をアピールし続けなきゃ、
という気持ちになります。
見てくれている人たちは、まさに「観客」です。

ネットの中の自己表現がエンターテイメント化すると
嘘や作り話はOKになります。
本当かどうかなんて、誰も確かめないし。
だから、ネット世界の自分が現実の自分と違う自分になってゆきます。
そうなると、エスカレートさせ続けるしかありません。

SNSを1日1度はチェックしないと気になってしまう。
そういう人はたくさんいます。
けれど、SNSのネタ作りの為にお金を使うようになる、
というのは、もうSNS依存だと思うのです。

いじめの講演をする時は、子ども社会にインターネットが与えた悪い影響を
必ず話しています。
非現実世界であるインターネット世界では、いじめの手段として、
嘘や作り話は歓迎される。だからいじめがエスカレートする。

結局、大人社会でも同じことが起こっている気がします。
SNS依存も増えてゆくのだろうと思うのです。

インターネットとの付き合い方。これはこれからの大きな課題ですね。

『最強の食事』でダイエット~ダイエット中に食べて良いスイーツ~

2016年03月17日

児童相談所で出逢ったお母さん達について書き続けていましたが、
今日は久しぶりにダイエットネタです。
以前に、『最強の食事』でダイエットをしていることはご紹介しました。
今日はその、シリコンバレー式『最強の食事』に基づいて、
食べても良いスイーツのご紹介です。

最強の食事

最強の食事では、炭水化物は摂り過ぎは良くないけれど、
白米、特に冷めたご飯は良いとされています。
なので、和菓子、特にお団子は○なのです。
みたらし団子はお醤油を使っているので小麦は入っていますが、
少量なのでOKです。と、解釈しています。
砂糖は摂り過ぎなければ良いので。

とにかく最強の敵は小麦なので、残念ですが、
ケーキ、クッキー、ビスケット、パンケーキはダメなのです。
グルテンは中毒性が高いので、もっともっと食べたくなってしまうのです。

意外に○だったのがグミ。
物によっては植物性油脂が入っているので、これはダメです。
植物性の油は酸化してしまっているので・・・
数は少ないですが、油を使っていないグミがあり、
グミに含まれるゼラチンは脳のパフォーマンスを上げてくれるそうです。
コラーゲン、ビタミンCが入っているもののあるので、助かりますね。

後、これはつい最近見つけたのですが、
ココナッツオイル入りのチョコレート。
銀座のMATSUYAの地下で売っています。
カカオバターは○ですし、ココナッツオイルもぜひ摂りたい食材。
しかもMATSUYAで見つけたチョコレートは
砂糖を使っておらず、カカオバターとココナッツオイル、ココナッツシュガー
で作られており、すべて有機栽培。
ありがたいですね。

ちなみに、お米が○なので、おせんべいも、油を使っていなければ
食べてOKなお菓子です。

『最強の食事』でダイエットを始めてほぼ4か月。
太らない体になってきています。

ココナッツオイル入りチョコは、後日写真もご紹介しますね!

誉めると叱る~「うちの子、誉める所がないんです」~

2016年02月05日

子育てにおいて、子どもを誉めるのは絶対必要。
それは多くのお母さんが分かっていることです。
けれど、前回のブログにも書きましたが、子どもが問題を起こしていると、
子どもを誉めるのはとっても大変なこと。
そして今まで出逢った来たお母さんたちの多くは、
「うちの子、誉めるところがないんです」
とおっしゃいました。

本当は、そんな事ないんです。誉めるところは絶対にあるはず。
なので、今日は、子どもを誉める方法についてです。

実は、子育てだけではなく、上司と部下の関係であっても
夫婦であっても恋人同士であっても、「誉める」ってとっても重要なんです。
人間の行動を修正するのには、誉めると叱るは同じ量でなければいけないんです。
でも、お母さんって、家族の生活をスムーズに進めるために、ついつい叱ってばっかりになりがちです。
お母さんにとっては、「叱る」のが仕事の一つでもありますから。

例えば前回書いた盗みとか。
問題を起こしている子どもをどうやって誉めるか。

お母さん達に、まずリストを作ってもらいました。
まずは、今の子どもの「無くしたい行動10項目」。
そして「増やしたい行動10項目」。
この、増やしたい行動が重要です。今、出来ていることの中から探すのです。
そして、「無くしたい行動10項目」の中のトップを「叱る行動」にします。
「増やしたい行動10項目」のうちのトップを「誉める行動」にします。
しばらくの間は、2番目以降の行動は叱らない。ただし、誉めるのはありです。
今、出来ている行動を誉める訳ですから、
例えば、朝、「おはよう」ときちんと言えたら誉める。
食事中、すぐに立ち歩いて、遊んでしまって食事がなかなか終わらない子は
3分じっと座って食事が出来たら誉める。

無くしたい行動がどれだけたくさんあっても、叱るのはしばらくは一つの行動に絞ります。
暴力なら暴力だけ。
「死ね」などの暴言なら暴言だけ。
歯磨きをしない、なら歯磨きのことだけを叱りましょう。

子どもにとって一番怖いのは関心を向けられないこと。
一日中叱られてばかりの子は、お母さんが次第に子どもの行動に慣れてきて、
あまり叱らなくなると、もっと悪いことをするようになります。
例え、叱られるのであっても、関心を向けてもらえなくなるよりましだからです。
だから、叱られてばっかりの子はどんどん悪い事を繰り返し、エスカレートさせてしまうのです。
だからこそ、「誉める」が重要なんです。
でも、誉めてばかりいると、子どもって調子に乗っちゃうんです。
なので、「誉める」と「叱る」は同じ量であるのが重要なんです。

子どもというのは、重点的に1つの行動を叱り、他の行動で誉められていると、
叱られている行動を減らし、誉められた行動を増やしてゆきます。
なので、叱っていた、「無くしたい行動10項目」のトップの行動を子どもがしなくなったら
トップを消し、2番目の行動を叱ることにします。
誉めていた行動も十分に増えたら、2番目の増やしたい行動を誉めることにします。

これは、きちんとノートか何かに記録をつけてゆくと、
子どもの成長が後から確認出来ます。
変化が分かります。
生活の中だと、子どもの成長って見落としがちですよね。
でも、きちんとリストを作って順番に叱って、誉めて、を続けてゆくと
後から「あ、こんな事、出来なかったんだ」とお母さんが確認出来る訳です。

上司と部下でも、夫婦でも、恋人でも同じです。
人は、誉められると「もっとやってあげよう」と思うようになります。
叱られたり、責められたりばかりだと、
「口を開けば文句じゃないか」と思うようになり、
関係は険悪になってゆきます。

だから出来るだけ、「誉める」ことで、自分も心地よくなれるのです。

お母さんたち、ぜひ、実践してみて下さい。

次回は、子どもにゲームを止めさせる方法について書きたいと思います。

今まで出会った女性たちのお悩み解決~夫婦喧嘩~

2016年01月25日

今まで働いてきた児童相談所では、お母さんたちのお悩みを聞くのと並行して、
お子さんたちの悩みを聞くのも私の仕事でした。

お母さんは悩んでいました。
高校生の娘さんが、夜中まで家に帰って来ないのだそうです。
塾の日もあるけれど、塾は夜9時には終わるのに、11時12時になってようやく帰ってくる。
「どこに行ってたのか、絶対言わないんです」
塾の帰りにちょっとお友達とおしゃべり。
そのくらいは構わない、とお母さんは思っているそうです。
「でも、女の子なんだから、夜遅くなると心配で・・・」
当然のことです。私は、どうにかして娘さんを連れて来て欲しいとお願いしました。
「連れて来れるかしら・・・」
お母さんは自信がなさそうでした。
実際、何度か連れて来れずにキャンセルが続きましたが、
どうにかお母さんは娘さんを連れて来てくれました。
「もう、仕方ないので、帰りに洋服を買ってあげることにして」
とにかく、娘さんが来てくれてよかったです。

私は娘さんと2人で話をしました。
一通り、私の仕事や児童相談所について説明をし、
心理の仕事についても説明し、学校や塾の様子などをお聞きしました。
学校も塾も楽しく通っているようでした。
そこは安心。で、思い切って聞いてみました。
「どうして、夜中まで家に帰らないの?」
彼女はちょっとふくれっ面になりましたが、
しばらく待っていると、答えてくれました。
「だって、お父さんとお母さん、喧嘩ばっかりしてるから」
あらあら。
「それは帰りたくなくなっちゃうね」
うん、と彼女は小さくうなずきました。
「話してくれて、ありがとうね」
私はそう伝え、お母さんに彼女の気持ちを伝える許可をもらいました。

「確かに、夫婦喧嘩は多いですけど」
お母さんもそのことは認めてくれました。
「でも、仕方ないんです。うちの主人、娘に私の悪口ばっかり言うんです。
 『お母さんうるさいね』とか『ケチだよね』とか」
あらあら。それは困りもの。
「お父さんに来て頂けないかしら」
夫婦カウンセリング。おそらくそれが一番必要。
そう思って、私はまずお母さんからお父さんにお願いしてもらう事にしました。

子どもって、ご両親の仲が悪いことをすごく嫌うんです。
だから、せめてお子さんの前では、夫婦喧嘩はしないでください、と
みなさんにお願いしているのですが、なかなか実行は難しく・・・

お母さんはさっそくお父さんに一緒にカウンセリングに行って欲しいと
お願いしてくれましたが、
「『忙しい』って断られました。」
これもとってもよくあること。
実際、日本のサラリーマンは忙し過ぎるんです。
諦めてはいけません。お母さんからの説得も続けてもらいつつ、
私からもお父さんに連絡を入れ続けました。

2人からの根強い説得で、どうにかお父さんは来てくれました。
「時間がないので手短に」
出勤前に寄ったというお父さんは最初に言いました。

夫婦喧嘩は確かに多い、ということはお父さんも認めました。
お母さんの事を悪く言うことも。
ですが、お父さんは言いました。
「こいつだって、俺の悪口ばっかりですよ。
 『お父さんみたいな人と結婚しちゃだめよ』とか。
 『お給料が少なくて苦労ばっかり』とか」
あらあら。
時々あるんんです。ご夫婦がお子さんにお互いの悪口を言っちゃう。

私はお父さんに夫婦喧嘩を子どもがすごく嫌がるという事を説明しました。
「このままだと、娘さんはもっと家に帰らなくなります。
 可愛らしいお嬢さんですから、犯罪被害に遭うことも考えられます。
 そして女の子の方が、非行はエスカレートしやすいんです」
「そうなんですか?」
「はい。女の子は一度崩れ始めると、あっという間です。
 中学生、高校生と分かっていても、風俗にスカウトする業者もいます」

さすがにお父さんも危機感を持ってくれたようです。
そう。まず危機感を持ってもらう事。
そして、お子さんの問題の原因はご両親にある、と理解してもらう。
これが、夫婦カウンセリングではとても重要です。

「とにかく、お互いの悪口を娘さんに言わないようにして下さい。
それが出来れば夫婦喧嘩は間違いなく減りますから。」

お父さんもお母さんも
「出来る限りやってみます」
と言って下さいました。

1か月後、お母さんと娘さんで来て頂きました。
「その後、どう?お父さんとお母さんには『喧嘩しないでください』
 って伝えたんだけど」
娘さんはちょっと考えて、答えてくれました。
「完全になくなったわけじゃないけど、前よりはましっていうか」
それは良かった。
やっぱり、子どもの為なら、親は頑張れるんですね。

お母さんも言いました。
「前よりは、ちょっと帰る時間が早くなりました。」
それは良かった。
「それに、言われた通り、私と主人が喧嘩しちゃった翌日は
 必ず、帰りが遅くなるんです。
 『私たちのせいだったね』って主人とも話して」
それは素晴らしい。

そうなんです。親が変われば子どもは確実に変わるんです。
だから、やっぱり子どもの問題は大人の責任。
そして、子どもを変えるのは親にしか出来ないこと。

そう信じて、お父さん、お母さん、頑張りましょう!

お母さんのお悩み「うちの子って普通じゃない?」

2016年01月22日

「うちの子って普通じゃないのかも・・・」
そんな悩みを抱えるお母さんに、たくさん出会って来ました。

お母さんがそう思ってしまう理由の一つは
「他の子と比べて落ち着きがない気がする」
「インターネットで調べてみたら、多動のチェックリストにすべて当てはまった」
そして、保育園の先生、学校の先生に
「お子さん、落ち着きがありませんね。
 専門家に見てもらったらいかがでしょう?」
と言われたこと。

「うちの子、発達障害なのかも」
そう悩んで、相談いらしたお母さんの一人は
保育園の先生に指摘されていらっしゃいました。
「落ち着きがなくて、集団行動が出来ないって言われたんです」
だから、一通りテストをして診断して欲しい、とおっしゃいました。
私の所に来た時は、小児科、精神科、心療内科をすでに受診しており、
すべての診断が違った、という事でした。
すべての診断が違ったことで、お母さんは混乱していました。

「来て下さって良かったです。」
診断が違えば、お母さんはどうして良いか分からなくなります。
そして重要なのは、診断ではなくて、お子さんがどうして落ち着きがないのか、
その原因を探ることです。もちろん、その原因が発達障害である場合もあります。

お子さんはまだ6歳。来年小学校に上がる年齢でした。
私はお子さんの生まれてからの発達の経緯を一通りお聞きし、
お子さんの知能検査と心理検査をしました。

気になる所はありませんでした。
知能的にも普通だし、落ち着きのなさは目立ちませんでした。
ただ、一つ、ちょっと心が荒れている点は気になりました。

初回だったので、お母さんにお伝えしました。
「今日の結果では気になる所はありませんが、
1回だけじゃ分からないと思うので、経過をみませんか?」
お母さんは言いました。
「でも、保育園では落ち着きがないって・・・」
「お母さんさえ良ければ、私も保育園での
 お子さんの様子、見に行きます」
お母さん経由で保育園にお願いし、さっそくお子さんの様子を見に行きました。

気になる所はありませんでした。
確かに時々集団から外れてしまうことはあるけれど、
園の子ども達全体がおとなしいので、目立ってしまっている感じでした。
心配している保育園の先生たちには、
私も一緒に経過を見ることにしました、とお伝えしました。

「経過をみましょう」
そう言われると、多くのお母さんは不安になります。
放っておかれた感じがするのでしょう。
だから私はお母さんに言いました。
「定期的に通ってきて頂いて、私も一緒に経過をみます」

何度か、お子さんとお母さんと一緒に通って頂き、
お子さんには絵を描いてもらったり、一緒に遊んだりしましたが、
やはり気になる所はありませんでした。
私はお母さんに伝えました。
「小学校ではちゃんとやって行ける力のあるお子さんだと思います」
それでもお母さんは不安そうなので、
小学校入学後もしばらく通って頂くことにしました。

小学校入学直後のお子さん達はたいていみんな落ち着かないもの。
保育園や幼稚園とのギャップの大きさに戸惑ったり、
知らない子どもの集団に入って興奮したり。
やはり、「落ち着きがない」と言われ続けたお母さんのお子さんは
特に目立たない存在になりました。

「少し、ほっとしました」
私はお母さんに説明しました。
「子どもの行動が落ち着かない時は、発達障害の可能性もあるけれど、
 心が落ち着かない時も行動は落ち着かなくなります。
 例えば、お母さんが不安になって、神経質になり過ぎたり」
そして私は言いました。
「インターネットの情報も大事だけれど、一番大切なのは
 お母さんの目に、子どもがどう映っているかです。
 昨日と比べて、先月と比べて、成長しているかどうか。 
 それが一番大切なことです。
 それから、お母さん自身が『私の子なんだから大丈夫』
 と思うことです」
お母さんは自身なげに言いました。
「私に、出来るかどうか・・・」

大丈夫。これだけお子さんの為に頑張って通えるのだから。
「不安になったらまたいらして下さい。一緒に、考えましょう」
その面接が最後になりました。

ちょっと心配だったので、数か月後にお母さんに電話をした所、
「学校では問題なく、やれているみたいです」
私も安心しました。
きっと、お母さんの不安が解消されたことが大きかったのでしょう。
だから小さな不安でも、専門家の力を借りて、
解消することも重要なのだと思うのです。

不幸な結婚、辛い子育てをしないために ~子どもを可愛がれないお母さん~

2016年01月20日

埼玉の虐待の事件は痛ましい事件でした。

この子育てに関するブログは、「子どもを可愛がれない」
そんなお母さんたちの悩みの解消に少しでも役立てたら・・・
そんな思いで書いています。

さて、先日のブログの続きです。

私はお母さんのカウンセリングを続けながら、お父さんに電話をし続けました。
「パートも学童も必要ない」「子どもが寂しい思いをする」、と
最初はすぐに切られてしまばかりでしたが、
「お子さんにとって、とても大切なことなんです」
と繰り返しているうちに、お父さんも少しずつ、話を聞いてくれるようになりました。
やっぱり、お子さんへの思いはあるお父さんなんです。
確かに、お子さんは寂しい思いをするかもしれないけれど、
きっと学童でお友達を作るでしょう。
そして、お母さんは今、お子さんに対してイライラしてしまう時があり、
お母さんにとってもお子さんにとっても離れる時間を作る必要がある、
という事を理解して下さり、
お母さんのカウンセリングとパート、お子さんの学童についても
渋々ですが、了解して下さりました。

「でも、妻はどうして子どもにイライラするんですか?」
お父さんの質問に、
「それはとても大事なお話なので、直接会ってご説明したいんです」
大事な話は電話ではしない。誤解を生んでしまうのが心配だからです。
すぐには無理だけど、夜なら近いうちに来て下さる、と
お父さんは約束してくれました。
やっぱり奥さんのことだって心配なんです。

お子さんの小学校入学直前に、お母さんはお弁当屋さんのパートが決まりました。
家からも遠くないし、週に3日と、負担にならない範囲で、
仕事も3時まで、と条件ぴったりの所でした。

お子さんは学校にもすぐになじみ、学童でもお友達が出来ました。
お母さんは、パートのない日にカウンセリングに通い続けてくれましたが、
みるみる明るくなりました。
パート先は、同年代や年上の女性ばかりで
やはりみなさんお子さんがいて、
和気あいあいとした雰囲気の中の仕事をお母さんは楽しく思えていました。
お昼ごはんを、誰かとおしゃべりしながら食べるのも久しぶりでした。
お子さんにイライラすることが減ったことも、お母さんの気持ちを明るくしていました。

そんなお母さんの変化はきっとお父さんの心を動かしたのだと思います。
私はお母さんの変化の報告をするために、時々お父さんに電話を続けていましたが、
初めて、お父さんから電話を頂き、ついにお父さんが来てくれることになったのです。

私は、お父さんに丁寧に説明しました。
お母さんはとても寂しかったこと。
本当は、お子さんにイライラしていた訳ではなく、
お父さんに対して
「もっと私を見て。一緒にいて。話をして」
と訴えたかったこと。

するとお父さんが自分自身のことを話して下さりました。
お父さんも同じだったんです。
ご両親が多忙で、子どもの頃、寂しい思いをしていたこと。
明るい、楽しい家庭を築くのが夢だったこと。
「でも、愛情を注ぐとか、優しくするとか、やり方が分からないんです」
お母さんが感情的になってしまった時も、どうして良いか分からない。
思わず言い返してしまいそうになるので、
一緒にいないようにするのが精いっぱいだった、と。
お父さんなりの怒りの沈め方だったんですね。
お母さんを思っての事だったんです。

私はお願いしました。
「せめて週に1回、家族で食事をして下さいませんか?
 土日もどちらか1日、家族で過ごす時間を作って頂けませんか?
 お母さんは以前に比べると、とても明るくなりました」
お父さんはすぐには無理かもしれないけれど、少しずつやってみる、と
おっしゃって下さいました。

さて、2週間後のお母さんんおカウンセリング。
お母さんは報告してくれました。
「先週、久しぶりに主人が早く帰って来て、夕食を一緒に食べたんです」
素晴らしい。
「子どもも、学校の事とか、学童の事をいろいろ話してくれるので
 食卓も明るくなって・・・」
さらに素晴らしい。お父さん立派です。

お母さんの、お父さんについての報告は増えていきました。
「この間の日曜は、家族で外食したんです」
「この間の土曜日は、子どもの宿題を見てくれて」
お母さんはお子さんと2人きりの時もイライラすることがかなり減っていました。

もう大丈夫ですね。

そしてお別れの日。
その日は平日なのにご夫婦そろってやって来て下さいました。
お父さんは少し照れているようでしたが
お二人の雰囲気はとても穏やかで、
帰りにはお二人で食事をするんだ、とおっしゃっていました。

やっぱり、家族が幸せになる為には、夫婦が仲良いこと。
これが一番大事ですね。
そして夫婦が2人で話し合いが出来ない時は
誰かの力を借りることも、必要なんだと思うのです。

夫婦のこと、子育てのことでお困りの方、
ぜひお問合せ下さいね。
私が一緒に頑張ります。

不幸な結婚 辛い子育てをしないために ~今まで出会った女性たちの悩みの克服~

2016年01月15日

先日は、つい子どもに手を挙げてしまうお母さんについて書きました。

今日は、やはり必要以上に子どもを叱ってしまう
別のお母さんのお話です。

お子さんは6歳の男の子。
可愛くないわけではないのだけれど、
些細なことで、必要以上に叱ってしまう。
お母さんは悩んでいました。
今はまだ、手を挙げることはないけれど、
このままだといつか叩いてしまうかも・・・と。

叱ってしまうきっかけは本当に些細なこと。
食事中に席を立ってしまうとか。
朝、なかなか起きないとか。
ぐずぐずして歯磨きをしないとか。

どれも、子育ての中でよくあることです。
なんで、そんなに頭に来ちゃうんでしょうね?
お母さんと一緒に考えました。
すると、お母さんは言いました。

「主人に、似てるんです」

聞けば、ご主人は仕事が多忙で毎晩仕事や接待で帰りは夜中。
休みの日は夕方まで寝ていて、夜は友だちと飲みに行ったり、
ゴルフに行ったりでほとんど家にいないんだそうです。

「子育てを手伝って欲しい、っていうのもありますけど、
 それよりも、もっと一緒にいて欲しいっていうか・・・」

お母さんは、愛を求めていました。
お母さん自身、ご両親が多忙で一緒にいられる時間がなく、
寂しい思いをしてきたので、
幸せな家庭を築くのが夢でした。
でも、それはごく普通の、家族で食事をし、
笑いが絶えないような家庭を持ちたい。
そんな誰もが抱く夢でした。

ところが、結婚しても旦那さんはほとんど家にいない。
子どもが生まれてからもそれは変わらなくて。

「子育ても分からないことだらけで辛くて。
 だから話を聞いて欲しくて、夜中まで待って
 話を聞いてもらおうとしても聞いてもらえなくて」

お母さんの中で、不満が募ってゆきました。
だから仕事から帰って来たご主人に、つい文句を言ってしまう。
そうするとご主人は、夜中でも家を飛び出し、
飲みに行ってしまって朝まで帰って来ないんだそうです。

「辛かったですね」

私がそう言うとお母さんは涙を流しました。

そして、ご主人に対しては、もう諦めの感情を抱き始めた頃、
お母さんは息子さんを見ていて、思ったんだそうです。

「主人に、似ている」

ご飯の食べ方とか。仕草とか。
お母さんの言うことに返事をしないこととか。

「そうしたら、猛烈に腹が立って・・・」

お母さんの怒りは、息子さんに対してではなく、
ご主人に対する怒りだったんです。
お母さんのカウンセリングを続けることになりました。

私はお母さんの了解を得て、ご主人に連絡を取ることにしました。
息子さんはまもなく小学校入学。
子どもと長い時間一緒にいることに限界を感じていたお母さんは
学童に申し込んでいて、入れることになっていました。
そういう状況なら、と私はお母さんにパートを始めることを勧めました。

悩んでいるお母さんに、私は仕事を始めることを勧めることがあります。
「悩みを抱えている時に仕事なんて・・・」
と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、「お母さん」でいるのが辛い時こそ、
「お母さん」でいなくて良い時間を作ることが大切なのです。
「お母さん」の役割から解放される時間が。

お母さんは、カウンセリングに通っていることも、
学童のこともご主人に話せておらず、
パートも絶対に反対されるだろうと言いました。
なので、カウンセリングのことも学童のことも、パートのことも
私からご主人に説明することにしました。

さっそくお父さんに連絡を取り始めましたが、
忙しいお父さんはなかなか電話に出てくれず、
出てくれても
「忙しい」
の一言で切られてしまったり・・・

カウンセリングを続けているお母さんは
「もう、きっと無理です」
と諦めそうになっていました。

「私も頑張りますから、お母さんも諦めないで!」

私はお母さんを励まし続けました。

さて、話はまだまだ続きますが、とても長くなってしまうので
解決までの続きは次回に。

今まで出会った女性たちの悩みの克服 不幸な結婚 辛い子育てをしない為に

2016年01月07日

今まで、児童相談所で出逢った女性たちは、
みなさん、結婚に失敗した、子育てが辛い、と
悩んでいる女性ばかりでした。

これからは、みなさん自身が不幸な結婚、
辛い子育てをしないために、
どうやって一緒に悩みを克服したかを
ご紹介したいと思います。

*個人情報には十分配慮してあります。

ある女性は、大恋愛の末、高校卒業直後に結婚、男の子を出産しました。
ところが、大恋愛をした旦那さんはお金遣いが荒く、
借金を繰り返し、その為、1年で離婚。
彼女は若くしてシングルマザーとなりました。

必死に働かなくてはならなかったけれど、
子どもは可愛くて、子どもが小さいうちは、
子育てを楽しんでいました。

ところが、子どもが小学校に上がった頃から、
万引きをするようになったのです。
学校でも、友だちに乱暴するなど
トラブルが絶えず、お母さんは頻繁に呼び出されました。
万引きしたお店に謝罪に行き、
学校で子どもがけがをさせてしまった子の保護者に謝罪に行き、
仕事にも支障が出始め、
そんな毎日に疲れて、彼女は相談にやって来ました。

お母さんは言いました。
「不思議でならないんです。家では、お手伝いもするし、
 とっても良い子で、いう事をきかないなんて全くないんです。
 私と仲もとっても良くて」
確かに、お母さんと子どもはとても仲が良く、
子どもはお母さんが大好きで、お母さんも子どもが大好きで、
それは本当のことでした。

では、なぜこの子は盗みを繰り返し、問題を起こし続けているのだろう?
その疑問を謎を解かなくてはならない。
それが私の課題となりました。

お子さんの心理テストを一通りし、
原因が見え始めた所で
お母さん自身がどのように育って来たかを丁寧にお聞きし、
お母さんの了解を得て、お母さん自身の心理テストも
させて頂きました。

お母さんは、とても苦労されて来た方でした。
ご実家が経済的に厳しかった為、
高校時代は必死にバイトし、バイト代の全額を
生活費としてご両親に渡していました。

その頃から、お母さんは「人のため」
に生きることが習慣になりました。
自分のことを大切にするのがとても苦手になりました。

なので、仕事であっても人の分まで働いてしまう。
困っている人がいると放っておけない。
自分を犠牲にしてでも助けてあげたくなる。

だから家に帰るとくたくたで、
そんなお母さんを癒やしてくれるのが
子どもだったのです。

子どもは、無意識に気づいていたのです。
「僕が、お母さんを癒やしてあげなきゃ」

だから、お母さんは「外で頑張る」。
子どもは「家で頑張る」。

人というのは、一か所で無理に頑張ると、
他の場所で頑張ることが出来ません。
お子さんはお家で頑張っている無理が
学校で爆発してしまっていたのです。

そして、盗みの問題については
お子さんはお母さんが自分を愛してくれているのは
わかっていたけれど、
「他の人ばっかりじゃなくて、もっと僕を見て」
と訴えていたのです。

その説明をすると、お母さんはずいぶん泣いて、
そして言いました。
「かわいそうな事をしてしまった」
私は言いました。
「かわいそうなんじゃないですよ。
 お子さんは優しすぎるんですね。
 そしてお母さんは頑張りすぎたんですね」

原因が分かって、楽になった、とお母さんは言いました。
そう、人って、苦しみの原因が分かるだけで
楽になるのです。

仕事をすぐに減らすことは出来ない、という
お母さんのために、
お子さんの心の中の愛情の器を満たす
お手伝いをするために、
お子さんだけにしばらく週1回、
児童相談所に通ってもらいました。

「時間はかかるかもしれないけれど
 一緒に頑張りましょうね」
私がそう言った時のお母さんの笑顔は忘れられません。

時間はかかりました。
でも、私とお母さんの目標は
「少しでも減ればいい」
という目標でしたから、
お母さんも頑張り続けてくれました。

そして、お別れ出来る日がやって来ました。
お別れは、いつだって寂しいけれど、
私と縁が切れるのは良いことですから。
笑顔でお別れしました。

今どうしてるかな。
時々、考えます。