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山脇由貴子心理オフィス

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子どもの自殺を考える

2015年08月31日

9月1日は、子どもの自殺が最も多いというデータが出て、
NHKの週刊ニュース深読みのインタビューを受けました。

自殺を防ぐには、というご質問にお答えし、
「夏休みに入る直前、入ってから、終わりに近づいて、の変化を見る」
「携帯電話の使い方に変化がないかを見る。
 手放せずにいるか、部屋に置きっぱなしにしているか。以前との変化が重要。
「学校に行く準備を渋る」
「落ち込んでいる、逆にテンションが高い」
などが番組で紹介されました。

いずれも、重要です。
それでも子どもは必死に大人に隠しているので、気づけないかもしれません。
結局子どもを守るのに、「これだけすればよい」という特効薬はないのです。
どうすれば自殺を防げるか、子どものSOSに気付けるか。
それはやっぱり、子どもの日々の些細な変化を見落とさないこと。
コミュニケーションは出来るだけ多くとるようにすること。

学校の先生と保護者がコミュニケーションをとる事も大事です。
学校での様子と家での様子を頻繁に情報交換し合う。
そして先生たちも気になった事があったらすぐに先生全員で話し合う。
十分知られていることですが、改めて、日ごろから、
「先生同士でこうした取り組みをしていきましょう」
と確認しておくことも大事です。

そして大阪の事件のブログにも書きましたが、
子どもにとって「頼れる大人」であること。
子どもにとって逃げ場がある事も大事だけれど、
身近に頼れる大人がいることに勝ることはありません。

私は子どもたちに「一人でいいので、内緒話が出来る大人を作ろうね」
と言って来ました。
内容次第では、大人は隠していられなくなるかもしれないけれど、
あなたが内緒話が出来る、と思えた大人はきっとあなたを傷つけず、
救う方法を考えてくれるから、と。

どうしたら、内緒話をしてくれる大人になれるか。

それはやっぱり大人一人ひとりが考えるしかないんでしょうね。