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山脇由貴子心理オフィス

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小池都知事、児童相談所 虐待対応協議の会議に出席~児童相談所強化方針の行方~

2018年06月15日

目黒の5歳の女の子の虐待死事件を受け、

小池都知事が東京都児童相談センターの虐待対応協議の会議に

出席したそうです。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180613-00000112-jnn-soci

 

この会議は「援助方針会議」という会議で、

児童相談所全体の会議です。

受けた相談について、今後の方針を決定する会議となります。

担当の児童福祉司が今までの調査や親、子との面接について説明し、

児童心理司も心理検査結果などを報告し、今後の方針、

例えば、子どもを施設に入れるのか、家に帰すのか、などを決定するのです。

 

児童相談所で働いている時は、私も毎週会議に出席していました。

著書『告発 児童相談所が子どもを殺す』の中にも書いていますが、

実は会議とは名ばかり、形骸化していて、

議論なんかまったくされませんでした。

担当福祉司の提案に意見をする人もほとんどなく、管理職もOKを出す。

そんな感じでした。

でも、小池都知事が参加したとなると全く違ったんでしょうね。

きっと管理職を筆頭に、職員は張り切ったことでしょう。

 

ニュースの中にあるように、小池都知事は職員から

「子どもは宝だ。」

という言葉を聞いたそうです。

思わず失笑。

言わないですよね。子どもは宝だ、なんて。

でも小池都知事に対しては言うんですね。

 

そして

「(児童相談所の仕事は)やりがいがある」

という言葉も、小池都知事は聞いたそうです。

児童相談所で働いている時、

そんなこと、言う人に会ったことありません。

 

小池都知事も、この事件があったのですから、

まさか真に受けたとは思いませんが。

 

そして、小池都知事は、自治体間の情報共有の在り方について

対策を強化するよう、国に要望したとか。

 

小池さん、今回の事件、まさか国、制度のせいにはしないですよね。

東京都独自で出来ることだってあるはずです。

 

小池都知事が提案している、

職員の増員

地域とのネットワーク強化

法的対応力

もう、やっていることであり、やり続けていることですから。

 

児童相談所の問題の根本は、そんな所にはないことに、

小池都知事はこのまま気づかないのでしょうか。

早く気づいて欲しです。

でないと子どもは救えません。