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山脇由貴子心理オフィス

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新潟男児殺害事件を考える~性的虐待について~

2016年05月02日

4月25日の報道なので、少し前の事になりますが、
新潟で生まれたばかりの男の子をお母さんとお母さんの義父が
殺してしまった、というニュースが流れていました。

赤ちゃんんお母さんは、お母さんの義父の再婚相手の子どもで、
2人の間に血縁関係はなかったけれど、養子縁組をしていた、
という報道もありました。
赤ちゃんは、お母さんと義父の間の子ども。
2人は十数年前からの性的関係を認めている、とありました。

つまりは性的虐待ということです。
赤ちゃんのお母さんは性的虐待の被害者という事になります。

どうしてこのニュースはあまり大々的に報道されないのだろう、
と考えた時に、性的虐待という要因が大きいように思いました。

性的虐待は、本当に表に出て来にくいです。

外から見ていて分かるものではない。
それは大きな要因の一つです。
けれどそれ以上に、被害者が、誰にも助けを求めないのです。

絶対に知られてはいけないことだと、被害者本人は思っています。
そして、誰かに告白したら、家族を滅茶苦茶にしてしまう、と思っています。
自分さえ我慢すれば、と思っています。
そして自分は汚れている、と思っている子もいます。
だから誰にも言えずに長期間、抱え込んでしまう。

虐待については、110番や119番と同じように、
電話での虐待通報は189と三桁化されました。
でも、ずっと思ってきたのですが、
日本は、子ども本人たちが、自分が助けを求めたら、
自分はどうなるのか、どういう風に守ってもらえるのかを
よく知りません。
自分がどうなるか、不安で相談出来ない子もいます。
そして、相模原ので起こった、保護を求めても
児童相談所が保護してくれなかった、という報道を、子どもは目にします。

どうしたら子どもが安心して、助けを求められる相談ルートが出来るのか。
どうしたらそれを多くの子ども達に知ってもらえるのか。
それを考え続けています。