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山脇由貴子心理オフィス

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映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」

2018年11月30日

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」

試写会にご招待頂き、鑑賞しました。

http://hahaboku-movie.jp/index.html

 

吉田羊さんの子どもを虐待するシーンは生々しく、

壮絶です。

観ているのが苦しい、辛い、という方もいると思います。

でも、児童相談所で働いていた経験上、

こういう母親はいる、と思いました。

自分自身の夫や人生への不満を全て子どもにぶつける。

そこには「あんたさえ生まなければ、私の人生は違ったはず」

という思いがあるのです。

子どものせいではないのに、自分の不幸を子どものせいにする。

だから子どもを愛せない。

 

これだけ虐待されて、どうしてでも子どもは母を求めるのか。

そういう疑問を抱く方もいるかもしれません。

でも、子どもというのは、どれだけひどく虐待されても、

母を求めるのです。

そこにも、リアリティを感じました。

諦めてしまえば、楽なのに。

もう、期待なんてしない方がいいのに。

 

私自身、児童相談所で働いている時に

たくさんの子どもに伝えて来ましたが、

それでも子どもは親を求めるのです。

 

この映画は親子の「愛」について考えさせられます。

自分自身を重ねて考える方も多いのではないでしょうか。

 

私としては、子どもをどうしても愛せない、

お母さんに観て欲しい映画です。