office yamawaki

山脇由貴子心理オフィス

〒104-0061 中央区銀座8-17-5 アイオス銀座

営業時間:12:00~19:00(最終予約) (土日も予約可)

電話番号:03-3248-8813

ホームプロフィールブログ

ブログ

生後8か月の女児、真冬のトイレに放置 両足に凍傷を負わせた疑い 24歳母親逮捕

2018年08月15日

また、虐待に関する事件が起きてしまいました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180814/k10011576511000.html

http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/08/14/02_.html

 

埼玉の草加市で生後8か月の女の子を真冬のトイレに約20時間放置し、

凍傷を負わせた疑いで24歳の母親が逮捕されました。

 

女の子は服は着せられず、オムツだけで、

足元から首までをポリ袋に入れられ、首元を締め付けられていたそうです。

その為、左足の指を切断する、という重い凍傷を負ったそうです。

さらに全身に20か所以上の骨折の痕があったそうです。

体重は生後4か月程度。栄養不足で意識障害の症状も。

本当に痛ましい事件です。

 

母親は「汚れるのが嫌だった」と言っているそうです。

子どもが部屋を汚すのに耐えられない、というお母さん、

私もたくさん出逢って来ました。

児童相談所で働いている時、

子どもが部屋を汚すのが嫌だから、保育園帰って来た後は、

子ども用の布団の上から動いちゃいけない、と

命令していたお母さんもいました。

子どもは保護しました。

子どもが部屋を汚すことに耐えられないお母さんに

子育ては出来ません。

 

さらに、この事件の母親は「子どもが可愛いと思えなかった」

とも言っているそうです。

当然、子どもを保護すべきです。

 

この事件も、児童相談所は事件以前から

この家庭に関わっていたそうです。

若年でシングルマザー。乳児と幼児の子どもがいる。

関わるべき家庭です。

 

児童相談所が関わっていながら、なぜ事件は防げなかったのでしょうか。

母親は児童相談所を拒否していなかった、と報道にあります。

母親の、「子どもが可愛いと思えない」という気持を聞き出せなかったのでしょうか。

あるいは、聞いていたのに、大丈夫だと判断したのでしょうか。

いずれにせよ、問題です。

 

児童相談所長は「残念です」「遺憾です」などのコメントを

発表していますが、残念、で済ませられては困ります。

児童相談所が関わっていながら、母親は日常的に虐待を繰り返していたのですから。

それを発見出来なかったのは、児童相談所のミスとしか言えません。

 

児童相談所がどの様に関わっていて、どのような判断ミスをしたのか、

きちんと発表すべきです。

その失敗を、全国の児童相談所が学び、繰り返さないようにすべきです。

でなければ、同じような事件は起こってしまいます。

「個人情報」を使った児童相談所の閉鎖性。

この点をどうにかしなくてはならないと思うのです。