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山脇由貴子心理オフィス

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高畑淳子 長男逮捕事件~子育ての間違い~

2016年08月27日

女優の高畑淳子さんの長男が強姦致傷で逮捕されるという事件が起きました。

事件事態は許されるものではありません。
容疑者を擁護するつもりはありません。

高畑淳子さんは記者会見で
「子育てを間違えたのかもしれません」
とコメントしていらっしゃいました。
とても気になりました。
違和感を抱いた方も少なくないのではないでしょうか。
何故なら、逮捕前、裕太容疑者は間違いなく多くの方から愛されていたはずです。
高畑淳子さんは何を間違えたのでしょうか。

「規律を守れない子でした」
小さい頃から、衝動を抑えられないお子さんだったのかもしれません。
だとすると、お母さんはトラブルを解決することに奔走して来たのかもしれません。
謝罪する。弁償する。
子どもがやった事について、親として責任をとる。
それは、必要なことだったのだと思います。

でも、子どもの方は思ってしまう。
「何をしてもお母さんがどうにかしてくれる」
もちろん、意識して事件を起こした訳ではないのだと思います。
でも、経験的に、学んでしまっていたのかもしれません。
だとすると、自分でトラブルを解決する力は身につかない。
そして、衝動を抑える、という事も学べない。
いつだって、自分を守ってくれる、頼りになるお母さんがいるから。
裕太容疑者はトラブルを起こしても、いつの間にか解決されていることに
慣れてしまっていたのかもしれません。
推測に過ぎませんが。

高畑淳子さんは記者会見の中で、
「被害者の方が自分の娘であったことを考えなければ」
とおっしゃり、
裕太容疑者を芸能界に戻す事は
「してはならないこと」
とおっしゃっていました。

立派なお母さんだと感じました。
高畑淳子さんが、子育てを間違えたとしたら。

手をかけ過ぎた。
大事にし過ぎた。
愛し過ぎた。

ということなのではないでしょうか。
年齢相応に、手のかけ方を減らし、自分のやった事に自分で責任をとらせる。
子育ての中でとても重要ですが難しいことです。
子どもはいくつになっても可愛いから。守ってあげたい存在だから。
そして、間違いを指摘してくれる人もなかなかいないから。

一番に望まれるのは、被害者の方の心の回復です。

そして、責任を負うべきは、高畑裕太容疑者です。
お母さんである高畑淳子さんは、責められるべきではないと思うのです。
でなければ、また
「お母さんが責任を取ってくれる」
という構造が、繰り返されてしまうと思うのです。
育て方の問題で解決してはいけないと思うのです。
正しい子育てなんて、誰も知らないのかもしれないのだから。