11歳の男の子に熱湯を数回かけるという4年前の事件が今、明らかに。
2019年07月17日
7年前の2012年、母親と修行サークルで知り合ったという
夫婦が当時11歳の息子に、熱湯を数回かけた、という容疑で
夫婦が逮捕されました。
事件から4年。
なぜ今、明かになったのか。
フジテレビ「とくダネ!」でコメントさせて頂きました。
https://www.j-cast.com/tv/2019/07/16362643.html
記事の中でも紹介されている通り、
子どもというのは、「自分が悪いことをしたから」と自分を責めていたり、
「告白したら、きっともっとひどい目に遭わされるだろう」
と思い、本当のことが言えない場合は多いのです。
その時には、大人が
「悪いことをしたのは、大人の方だから」
「あなたのことは絶対に守るから」
と、子どもに声をかけてあげることが必要です。
そして、「守る」と約束した以上、絶対にその約束を守ること。
子どもに関わる現場の人間として、必要なことです。
この子も、きっと今になってようやく、安心して
話すことが出来たのだと思います。
これから、心の傷がさらに回復してゆくことが望まれます。