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山脇由貴子心理オフィス

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ブログ

ノンストップ、生出演しました「新世代モンスターペアレント」

2016年10月20日

ノンストップ画像

フジテレビのノンストップ、生出演して来ました。
「あなたの知らない世間」というコーナーで、内容は「新世代モンスターペアレント」。

新世代モンスターペアレントの特徴としては・・・
1.モンスターペアレントの親に育てられた子ども世代が親となり、
  学校を追い込んでいる。
2.家族総出で学校に苦情を申し入れる。
  怖いですよね。でも、もともと、新世代モンスターの親は、元祖モンスターなわけで、
  すぐに一緒になって学校に乗り込む、というケースが増えているのです。
  議員や、弁護士、遠い親戚なども連れてくるケースも増えています。
3.クレームの内容が次第に変わってゆく。
  具体的には、「学校が古い」→「校舎を建て替えろ」「うちの子だけ、職員室のトイレを使わせろ」「担任を変えろ」など。
4.学校への苦情はストレスの発散
  先生に対する意識が変化してきており、「私たちの税金で給料をもらっている」と考える親も増えています。
  なので、店員に文句を言うのと同じように、苦情を言うのです。
5.先生が辞めるまで追い詰める
  モンスターペアレントによって、辞職や休職に追い詰められる先生が増えています。
  それは、新世代モンスターペアレントは、ストレスの発散が目的なのですが、一方で、その自分の抱える
  ストレスの原因が分かっていないので、自分でもゴールが分からず、結果、先生が辞めるまで追い詰めてしまうのです。
  「先生にセクハラされた」という嘘を校長に伝えたり、先生の転勤先にまで伝えたり・・・先生の人生を破滅させかねない事まで
  するのが新世代モンスターペアレントです。
6.ターゲットは学校の先生だけじゃない!習い事の先生も。噂をSNSで拡散します。
  新世代モンスターペアレントは習い事の先生もSNSで悪い噂を拡散します。
  習い事は先生にとっては生活が懸かっている商売です。生徒を減らしたくないあまり、親の習い事時間外までも
  「子どもを預かってくれ」という要求に従わなくてはならなくなり、その噂が広まってしまい、託児所代わりに使われ、
  お教室を閉めざるを得なくなった先生もいます。

 そして、新世代モンスターペアレントは、仲間を増やす事、つまり同調してくれるママ友などの味方を増やす事で、
 「自分のしている事は正しい」と自分の行動を正当化してゆきます。
 一方、同調して仲間になる親には新世代モンスターのターゲットになることを恐れている人もいます。
 子ども社会のいじめと同じです。
 そして、2世代で学校にクレームを入れる家族も、実は夫は、妻の言うことが「おかしいな?」と気づいていたり
 するのですが、反発すると、妻と妻の両親に自分が攻撃されるのを恐れて、同調する男性もいるのです。

 モンスターペアレントに関するご相談は増え続けていますし、職場研修の依頼なども増え続けています。
 これからのことも、ますます心配です。

 

「児童相談所に子どもをさらわれた」お父さん、お母さんのお悩み

2016年10月18日

「児童相談所に子どもをとられてしまった」

そんなご相談が増えて来ています。

児童相談所で働いている時にも
「児童相談所に子どもをさらわれた」
「誘拐された」
「拉致された」
そんなネットへの書き込みは目にしていました。

なぜ、「さらわれた」と思われてしまうのか。
児童相談所から離れ、悩んでいるお母さんやお父さんのお話を聞く立場となり、
その原因は何なのかを改めて考えています。

一番大きいのは、児童相談所側の説明不足なのではないかと思っています。
「きちんと説明している」
児童相談所の方は言うでしょう。
でも、いきなり子どもを連れて行かれたお父さん、お母さんにしてみれば。

「なぜ、子どもが連れて行かれたのかが分からない」
自分達の、一体何がいけなかったのだろう?

「子どもがどんな生活をしているのかが分からない」
「今、子どもがどんな気持ちでいるのか分からない」
そして、子どもに会わせてもらえない。連絡を取る手段がない。
元気にしている、日課に沿った、規則正しい生活をしている。
勉強もきちんとしている。
そう、説明はされるけれど。

実際、児童相談所に保護された子どもが、どんな1日を送っているのか、
それは明らかにされていません。勉強の内容も分かりません。

そしてお父さん、お母さんには、児童相談所が何をしているのか、
これからどんな風に進んでいくのかが分からない。
「調査している」
と言われても、どんな調査なのかが分からない。
そして、自分達が何をすればいいのか、
どうすれば子どもを帰してもらえるのかが分からない。
ただ毎日、児童相談所からの連絡を待つしかない。
こちらから、児童相談所に電話を入れても、
担当者は不在ばかりで連絡がつかない。

子どもは、いつまで帰って来ないのか。
いつまで学校を休ませなくてはならないのか。
学校に、お友達にはなんて説明したらいい?
ご近所にだって、親戚にだって。
「児童相談所にいきなり連れて行かれた」
なんて、相談できる人は限られています。
どうしたらいいのかなんて、誰も分かりません。

児童相談所には、親の同意がなくても子どもを保護出来る権限があります。
厚生労働省も、今までは「原則、親か子どもの同意が必要」
だった指針を「同意が望ましい」と変更しました。
それは子どもを虐待から守るために、必要であり、重要なことです。

でも、お父さん、お母さんに納得してもらえる説明は必要だと思うのです。
それは、児童相談所で働いていた人間としての反省も含めて。
児童相談所は、なぜ子どもを保護したのか。
これから何をどんな風に進めてゆくのか。
子どもを帰してもらうためには、お父さん、お母さんは何をすればよいのか。

納得し切れないお父さん、お母さんもきっといるでしょう。
それは当然です。
だからこそ、丁寧な説明が必要なのだと思うのです。

そして、重要なのは、児童相談所の透明性。
何が起こっているのか、どんな議論がされているのか、どんな風に仕事は進められているのか。
子どもはどんな毎日を、どんな気持ちで送っているのか。
子どもが生活する、一時保護所とは、どんな所か。
そして、子ども、家族に関する決定は、誰が、どんな風に決めるのか。

「児童相談所が関わったのには、家族にとって、意味があった」
そんな風に思ってもらえる場所に、児童相談所はならなくてはならないと思うのです。

9月に発売した本、『児童相談所が子供を殺す』について、
「児童相談所の子ども狩り」「拉致・誘拐」について書かれていない、
との感想を頂いております。

今後、児童相談所はどう変わるべきか。その事と合わせ、
考えていかなくてはならないと思っています。

虐待通報されてしまったお母さんの悲しみ~辛い子育てをしないために~

2016年10月05日

児童相談所に相談にやって来たお母さんは、
赤ちゃんの泣き声で何度か近所から児童相談所に
虐待通報されてしまったお母さんでした。

意外でした。虐待通報されて、相談にいらっしゃるお母さんってとても少ないのです。

お母さんはとても悲しみ、悩んでいました。

「夜泣きが、ひどいんです。毎晩私も眠れなくて・・・
 日中も、一度泣き出すと激しいし、長いし、
 いつか通報されてしまうんじゃないかとずっと不安だったんです」

赤ちゃんはまだ生後4か月。泣くことしか表現手段を持たない時期です。

「主人も忙しくて、親戚も近くにいないし・・・
 子育てが辛くなって時に通報されてしまって・・・
 うるさいだろうから仕方がないんだって思う気持ちもあったんですけど、
 2回目に児童相談所の人が家に来た時には、
 『私は虐待しているって近所の人に思われているんだ』って思って
 それからは毎日悲しくて悲しくて・・・」

そう、児童相談所は、近所から虐待が疑われる、という通報があれば、
家庭訪問をするのです。

お母さんは、毎日赤ちゃんに、
「お願いだから泣き止んで」
と言いながら、自分も泣いているのだというのです。

「泣き止まないので口をふさいでしまったこともあります」
泣き声で、児童相談所に通報されるのが怖い。だから子どもの泣き声を
どうにかしようと口をふさいでしまった。そういうお母さん、実は多いのです。

「タオルを口に当てようとしたこともあって・・・
 自分で自分が怖くなったんです」
その時に、ご主人が児童相談所に相談に行くように勧めてくれたんだそうです。
「私は相談なんて、虐待をしている母だと思われてるんだから行けないって言ったんですけど、
 主人が『だって相談する場所だろ?警察じゃないんだから』って言って・・・」
勇気を出して相談に来てくれたんです。

ご主人の判断はとても正しかったんです。
お母さんが児童相談所に通って来てくれていれば、
近所からまた通報が入っても、児童相談所が関わっているお母さんなので、
家庭訪問はすることはありません。
私がそう説明しするとお母さんは本当にほっとし、
「これで玄関のチャイムに怯えなくていいんですね」
と言ってくれました。最近では、チャイムに怯えるあまり、
鳴っていないのに鳴っている気がしたり、
出るのが怖くて、ご主人がいない時は宅急便も受け取れなかったんだそうです。

お母さんには赤ちゃんを連れてカウンセリングに通ってもらう他、
保健師さんに定期的に家庭訪問してもらう、
地域の子育て広場にも通ってもらう事にしました。
お母さんサポートチームの発足です。

お母さんには、辛い時に辛いと言える人が増え、
助けて、と言える人も増え、赤ちゃんが夜泣きしても
動揺したりパニックになる事が減りました。
それが赤ちゃんにも安心を与えました。
赤ちゃんはお母さんの気持ちにとっても敏感なんです。

虐待通報は、子どもを虐待から守るために必要なことです。
児童相談所の家庭訪問も重要です。
けれど、残念ながら児童相談所に通報されるのが怖くて、
その気持ちが、お母さんに子どもの口をふさぐような
虐待につながってしまうことも起こり得るのです。

お母さんの負担にならないような家庭訪問が出来て、
そしてお母さんの子育ての悩みを聞いてあげるきっかけと
なるような家庭訪問が出来る、そんな児童相談所になってゆくといいな、と願っています。

少女2年間監禁事件初公判~被害者の心理~

2016年09月27日

小学生の少女を2年間監禁した事件の寺内樺風容疑者の初公判が行われた、と報道されました。

まず驚いたのは、加害者が被害者に恐怖を与える方法の巧妙さ。
「両親があなたの臓器を売買しようとしている」
「お前はもう捨てられた」
など、子どもが最も怖がる言葉で支配していた、という事です。

私が働いていた児童相談所で出逢った子ども達も、
一番恐れていたのは「親に捨てられること」です。
最も愛して欲しい、愛してくれるはずの親に捨てられる。
それは子どもにとって、最大の恐怖です。
そして
「帰る場所がない」
と思ってしまうと、
「ここにいるしかない」
と思わされてしまう。心理的な絶対的な拘束となります。

そして、加害者は監禁について
「監視していたのは、2週間だけ」
と一部否認しているそうです。

少女が逃げなかったのは、理解が出来ます。
「帰る場所がない」
と思わされただけでなく、
逃げてもきっと捕まるだろう。
家に帰ってもまた連れ去られるだろう。
そして、もっとひどい目に遭わされるだろう。
そう、思ってしまうのです。

DV被害者の心理にも共通しています。
私が児童相談所で出逢ったお母さんで、ひどい暴力を夫に受けながら、
毎日仕事に行き、きちんと家に帰る、という日々を繰り返していた人がいました。
どこに逃げても見つけ出される。
そして連れて帰らされる。
だから一緒に生活し、言うことを聞き続けるしかない。
そう思ってしまっていたからでした。

少女は買い物に行った時、レシートを捨ててしまい、
後から必死に探していた姿を見た人もいました。
完全に、心理的に支配されているからです。
言うことを、聞くしかない。
そう、思わされ続けていたのでしょう。

そして、「両親に捨てられた」という言葉は、
彼女に自己否定感を抱かせたでしょう。
自分はダメな人間だ。
だから、何度か外に出た時に、見かけた人に
助けを求め、相手にされなかったことが
決定的な無力感に結びついたのだと思います。

それでも、パソコンで、自分が公開捜査されている事を知り、
逃げる決意を固められた。
パソコンを見ることが出来て良かった。
これで情報までも遮断されていたら、
彼女は逃げようと思えなかったかもしれません。
外の世界で何が起こっているのか。
今両親はどうしているのか。
それを知ることが出来て、本当に良かった。

ニュースで、量刑は6年程度、と弁護士が予想していました。

短すぎる。
誰もが思うことです。

これから大事なのは、加害者が釈放される時です。
被害者の少女が「無期懲役」を望んだのは、
また探し出される、逆恨みされる恐怖もあるからのはずです。
そして大人が必死に、加害者の釈放時期を隠そうとしても
彼女は知ってしまうかもしれません。
その時には再び強い恐怖が少女を襲うはずです。

だからこそ、加害者の釈放時期には、
大人達が絶対に彼女を守る体制を取る事を伝えてあげなくてはならないのです。
私が出逢って来た、壮絶な虐待を受けた子どもも、
加害者が逮捕され、刑務所に入った後、一番恐れていたのは加害者の釈放でした。

検事さんは、被害者の為に、加害者がいつどこで釈放されるかを
ご両親には教えてくれるはずです。
私も、関係者として教えてもらい、その時に、被害にあった子に
「検事さんもあなたを守ろうとしてくれているよ」
と伝えた言葉に子どもがとても驚いて、そして安心したのを覚えています。

大人はあなたを絶対に守る。
ご両親だけでなく、彼女に関わる大人すべてが、伝えてあげることが
最も恐怖を和らげてあげられると思うのです。

被害者の方がきちんとした治療を受けているかも心配です。
回復には時間がかかると思うけれど、少しずつでも回復してゆける事を望みます。

『児童相談所が子供を殺す』発売になりました。

2016年09月21日

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文春新書から、発売されました。
なぜ児童虐待、虐待死がなくならないのか、なぜ児童相談所は子どもを救えないのか、
そして、どうしたら大人は子どもを救えるのかを書いています。

序章「私が目の当たりにした悲劇」
では、児童相談所の実態について、何が行われているかを
いくつかの事例を通して書いています。

第1章「なぜ虐待死は防げなかったのか」
では、相模原児童相談所事件を分析しています。
虐待されていた中学生の男の子が、児童相談所が関わり続ける中、
そして、「保護して欲しい」と児童相談所に訴え続けたにも関わらず、
保護してもらえず、自殺してしまった事件です。

なぜ、相模原児童相談所は子どもを保護しなかったのか。
でもこの事件は、どこの児童相談所で起こっても不思議ではない事件なのです。
その原因は何か。
それを分析してます。

マスコミのように、「人手が足りない」「専門家不足」
という言葉では片づけられない現実が児童相談所の中にはあるのです。

内容についてはまたご紹介したいと思いますが、
ぜひみなさん、お読みください。
一緒に子どもを救いましょう。

大人の発達障害

2016年09月08日

女性セブン9月8日

今日発売の女性セブンの中の「高畑淳子『裕太の病』と『大人の発達障害』」という特集の中にコメントが載っています。

高畑淳子さんの長男の事件についてはすでにブログに2回書きました。
今回の取材で改めて、ちゃんと伝えなくてはならない、と思ったのは、
発達障害があるから犯罪者になりやすい
という訳では決してない、という事。当たり前の事なのですが。

そして発達障害であっても、社会でちゃんと自立して生きてゆく事が出来るという事。
大事なのは、まず家族が発達障害である事を受け入れつつ、
それはマイナスなのではなく個性としてとらえ、
でも、何が苦手でどんな場面は避けてあげなくてはいけなくて、
そしてどのようなサポートが必要か、という事を
理解することです。

そして出来る限り本人に合っている職業を選択してあげること。

周囲の理解も必要です。
学校に行っている間はまずは学校の先生に理解してもらい、
そして、先生を通して子ども達にも伝えてもらう。

社会に出てからも同僚や上司の人に理解してもらえると
ご本人はぐっと仕事をしやすくなります。
苦手なこと、得意なこと。
どんなきっかけでパニックになってしまうか。
などなど。

大人になってから、周囲の人に受け入れてもらうのは大変ですが、
周囲の人のサポートがあってこそ、自立してゆけるのです。

そもそも、発達障害でなくても、人にはそれぞれ、発達障害に近い特徴はあります。
落ち着きがない。じっとしていられない。
片づけられない。
物忘れがひどい。
集中出来ない。
物をよくなくす。

誰でもがあっておかしくない特徴です。
その意味で、やっぱり「障害」って言葉が良くないと思うのです。
「障害」って言われる事での親のショック、本人のショックはとてつもないものです。

「うちの子は障碍者じゃない」
と頑なに受け入れを拒むお母さんもたくさんいました。
その結果、全ての責任をお母さんが負いつつ、周囲に謝罪を繰り返し、
そしてお母さんは孤立して行く・・・
そういう事態が一番避けたい事態です。
追い詰められたお母さんが、子どもに言うことを聞かせるために
叩いてしまう。そんなことにもつながりかねません。

「障害」に代わる、受け入れやすい言葉が見つかると良いのですが・・・
そして多くの人達に、発達障害について理解して欲しいと思うのです。

青森中2女子いじめ自殺事件~LINEからは逃げられない~

2016年09月06日

青森で中2の女の子がいじめによって自殺する、という事件が起きてしまいました。

被害者の女の子は、LINEによるいじめに苦しんでいた。
そして、家族で話し合い、転校も考えたけれど、
LINEやツイッターがある限り、逃げられないと思った。

まさにその通りだ、と思いました。
大人達は、子どものスマホ依存、LINE依存を問題としてとらえます。
児童相談所でも、「子どもがスマホを手放さない」という相談はたくさん受けました。

子どもはスマホに、LINEに「依存」しているのでしょうか。

多くの子ども達と会って来て、私は違うと思うのです。
子どもは依存しているのではなく、スマホを手放せないのです。
LINEから目を離せないのです。
グループLINEが始まってしまったら、終わるまで絶対参加しなくちゃいけない。
でなければ、明日、話に入れなくなっちゃう。明日から友だちじゃなくなっちゃう。
グループじゃなくても、LINEが送られて来たら、すぐに返事をしなくちゃいけない。
返事をしないと
「既読するーかよ」
と怒られてしまって、友だちじゃなくなっちゃう。

これが子ども達の心理です。
それは、依存ではなく「恐怖」だと思うのです。
スマホを手放した瞬間、自分が明日から仲間外れにされる、いじめられる危険にさらされるのでs。

いじめられている子であってもそうです。
LINEに入って来るのが悪口だと分かっているのなら、見なければいい。
そういう大人も多いです。
でも、そんなこと、出来ないんです。
LINEは読んでない事も分かっています。
「ちゃんと読めよ」
と責められてしまう。
そして、悪口を言われている本人こそ、その内容を確認したいのです。
何を言われているのか。そしてそこには何人が参加しているのか。
全く確認出来ないよりも、確認出来た方が少しだけ安心するのです。
確認出来ない方がよっぽど怖いんです。

調査をする。第三者委員会を設置する。
繰り返されて来たこの方法で、こども社会のいじめは解決されるのでしょうか。
大人が子ども達とスマホの関係を理解出来ていない。
子どもの心理に手が届いていない。
それが一番の問題なのです。

昨日はLINEが格安スマホを販売するというニュースが流れていました。
今後、LINEはますます普及して行くでしょう。
そして今や、お父さん達は仕事でLINEを使います。
お母さん達はママ友達とLINEをしています。
気付けば、食事中、家族全員がスマホをいじっていて、
家族間のコミュニケーションもLINEで行われるようになって来ています。

LINEは便利なツールです。誰もが利用したいのは当然だと思います。
けれど、これ以上子どもを苦しめ、家族同士のつながりすらも希薄にしてしまうのを
どうにか防ぎたいと思うのです。
その方法を、考え続けなくてはならないと思います。
子どもを救うために。

高畑淳子長男強姦致傷事件~必要なのは育て直し~

2016年09月05日

先日ブログに書きましたが、高畑淳子さんの長男の事件の報道が続いています。
高畑淳子さんの謝罪会見の必要性や芸能界に戻ることについても議論されています。

私は、芸能界の人間ではないので、謝罪会見の必要性については分かりません。
ただ、高畑淳子さんが責められ続けるべきではない、と思うのは、
先日ブログに書いた通りです。

でも、今一番高畑さんがしなくてはならない事は、長男の「育て直し」なのだと思うのです。
ご自分の子育てを振り返り、何が間違っていたのか、
ご自分の母親としての行動の何が、どんな風に長男の行動に影響を与えたのか。
そしてこれから母親として、どうやって育て直しをすれば良いのか。
長男の裕太容疑者は、社会で生きていく上でのルールや
自分の行動への責任の取り方など、学べていないはずなのです。
あるいは何かを間違って学んだはずなのです。

私のオフィスにも30歳を超えた息子の家庭内暴力で悩むお母さんが相談に来ています。
子育てを振り返ってもらい、お母さんのどんな発言が、行動が、今の子どもの問題につながっているのか
を理解して頂きました。
お母さんの子育ての何が、「暴力」で意思を通そうとする行動を学ばせてしまったのか。
遅すぎる事はありません。
私はそう言い続け、息子さんにどう接してゆけば良いか、
年齢相応の大人として、自立して生きてゆくために、今から何を学ばせたらいいのかを
アドバイスし続けました。
お母さんは私のアドバイスをきちんと実行してくれたので、
息子さんの暴力はすっかり解決しています。

年齢的には大人でも、自立できていなくて、お母さんに甘えて、依存している大人はいます。

高畑淳子さんの子育ての間違いは、
愛し過ぎたこと。
手をかけ過ぎたこと。
息子を大事にし過ぎて全ての責任をお母さんが負ってしまった事。

愛し過ぎたあまりなのだと思います。
でも、だからこそ、これから、長男が自立した、自分の行動に責任の取れる大人になる為に、
高畑淳子さんは母として育て直しをしてあげることが必要なのだと思います。

大人の育て直しはお母さんだけではとても難しいことです。
高畑さんが専門家の力を借りて、育て直しをしてゆけるといいな、と思います。
子どもがいくつであっても遅すぎる事はないから。
そして育て直しは親にしか出来ないことだから。

埼玉16歳少年河川敷遺体事件~人間の暴力~

2016年08月27日

埼玉で、16歳の少年が殺されて、河原に埋められていたという痛ましい事件が起きてしまいました。
加害者の中には、中学生もいた事に、衝撃を受けた方も多いと思います。

どうして子どもが人を殺すのか。
誰もが抱く疑問だと思います。
そして、どうしてこんな残酷なことが起きてしまうのか。
ひどい暴力を振るう子達にも前に働いて児童相談所では
たくさん出会って来ました。

こうした、集団リンチはいじめの心理構造と共通しています。
人間の暴力というのは必ずエスカレートします。
そしてその時の心理は集団ヒステリー状態です。
善と悪が逆転してしまうのです。
いじめる人間、暴力を振るう人間は自分のしていることに
正当な理由があるかのような錯覚を抱くのです。

暴力は、人に快感を抱かせます。
残念ですが、楽しくなってしまうのです。
だからいじめでも、子ども達は、楽しそうにいじめを行っているように見えるのです。
判断力が狂っているから。

そして加害者の少年たちは、殺そうとは思っていなかったと思います。
子どもというのは幼くて、浅はかだから、
「このくらいで死ぬはずがないだろう」
と思っているのです。
いつだって、自分達のしていることを
「このくらいのこと」
と過小評価してしまうのです。

石などで殴り続け、被害者の少年がけいれんして泡を吹き出した時、
加害者の少年たちは川に顔をつけた。
なぜそんなことをしたのか。
致命傷を負わせようとしたようにも思えます。

ですが私は違うと思うのです。
加害者の少年たちはパニックに陥ったのではないでしょうか。
頭の中にあったのは、
「やばい、どうにかしなきゃ」
だからと言って川に顔をつけるなんて。
考えられないことです。
どうしたら良いか分からなかったのだと思います。
近くに水道があったら、水道の水をかけたのかもしれません。
そして今回の事件では、近くに川があった。

全ては推測です。間違っているのかもしれません。
ですが
「怖くなって逃げた」
という少年たちの言葉から、私は殺意は感じられませんでした。

幼過ぎる。浅はかすぎる。

大人は、何が出来るのでしょうか。
わが子を犯罪者にしたくない。
全ての親が願い、そして不安を抱いていることです。

テレビではタレントのコメンテーターが、
「誰かにSOSを出せなかったのか」
とコメントしていました。

何度も書いていますが、子どもは大人に助けを求めません。
頼りたい、と思える大人がいないから。

大人に出来ることは、大人には、子どもを守りたい、という気持ちがあり、
守る力がある、という姿を見せること。
少なくとも、その為に頑張っている姿を見せること。
そして、「加害者にしない」という意味でも子どもを守ること。
それは、環境を作るということが一番最初に出来ることです。
道徳教育ではなく、
人を傷つけるのは悪いこと。それはもう子ども達は知っています。
知っているけど、やってしまうことがある。
それが子どもだから。
だから大人が必死で子どもを守る。
それしかないのだと思います。

被害者のお子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

高畑淳子 長男逮捕事件~子育ての間違い~

2016年08月27日

女優の高畑淳子さんの長男が強姦致傷で逮捕されるという事件が起きました。

事件事態は許されるものではありません。
容疑者を擁護するつもりはありません。

高畑淳子さんは記者会見で
「子育てを間違えたのかもしれません」
とコメントしていらっしゃいました。
とても気になりました。
違和感を抱いた方も少なくないのではないでしょうか。
何故なら、逮捕前、裕太容疑者は間違いなく多くの方から愛されていたはずです。
高畑淳子さんは何を間違えたのでしょうか。

「規律を守れない子でした」
小さい頃から、衝動を抑えられないお子さんだったのかもしれません。
だとすると、お母さんはトラブルを解決することに奔走して来たのかもしれません。
謝罪する。弁償する。
子どもがやった事について、親として責任をとる。
それは、必要なことだったのだと思います。

でも、子どもの方は思ってしまう。
「何をしてもお母さんがどうにかしてくれる」
もちろん、意識して事件を起こした訳ではないのだと思います。
でも、経験的に、学んでしまっていたのかもしれません。
だとすると、自分でトラブルを解決する力は身につかない。
そして、衝動を抑える、という事も学べない。
いつだって、自分を守ってくれる、頼りになるお母さんがいるから。
裕太容疑者はトラブルを起こしても、いつの間にか解決されていることに
慣れてしまっていたのかもしれません。
推測に過ぎませんが。

高畑淳子さんは記者会見の中で、
「被害者の方が自分の娘であったことを考えなければ」
とおっしゃり、
裕太容疑者を芸能界に戻す事は
「してはならないこと」
とおっしゃっていました。

立派なお母さんだと感じました。
高畑淳子さんが、子育てを間違えたとしたら。

手をかけ過ぎた。
大事にし過ぎた。
愛し過ぎた。

ということなのではないでしょうか。
年齢相応に、手のかけ方を減らし、自分のやった事に自分で責任をとらせる。
子育ての中でとても重要ですが難しいことです。
子どもはいくつになっても可愛いから。守ってあげたい存在だから。
そして、間違いを指摘してくれる人もなかなかいないから。

一番に望まれるのは、被害者の方の心の回復です。

そして、責任を負うべきは、高畑裕太容疑者です。
お母さんである高畑淳子さんは、責められるべきではないと思うのです。
でなければ、また
「お母さんが責任を取ってくれる」
という構造が、繰り返されてしまうと思うのです。
育て方の問題で解決してはいけないと思うのです。
正しい子育てなんて、誰も知らないのかもしれないのだから。

新しい本を出版します

2016年08月23日

チラシ017

9月20日に文藝春秋社より、新たな本を出版することとなりました。
タイトルはセンセーショナルですが、子どもを救うために思いを込めて書いた本です。
まだ書店では買えませんが、リリース、ぜひご覧になって下さい!

子育てチェックリスト、解説です。

2016年08月18日

□ 子どもの誉めるところが思いつかない
  ➡誉めるところは必ずあるはずです。
   子どもは誉めてあげないと成長出来ません。

□ 子どもを「可愛くない」と思ったことがない
  ➡これはとても良いことではありますが、無理はしていませんか?
  「可愛くない」と思う瞬間があっても、自然なことです。
   大事なのはそう思ってしまった時にどうするか、です。

□ 子どもと別々に食事をすることが多い
  ➡食事はコミュニケーションとして大事なだけではなく、一緒に同じものを食べるのは大切なことです。ご夫婦も同じです。

□ 夫婦喧嘩の原因は子どもに関することが多い
  ➡子どもの前での夫婦喧嘩は子どもを傷つけます。自分のことが原因であれば、なおさら傷ついてしまいます。

□ LINEに夢中になってしまう
  ➡「お母さん、うちにいる時携帯ばっかりいじってる」たくさんの子どもから聞いた言葉です。
    子どもにとっては寂しいことなんです。

□ 出来る限り長い間スキンシップをしたい
  ➡スキンシップは大切ですが、お母さんとの関係は外の人とどういう関係を作るかの
   ベースになります。年齢相応、を大切に。

□ 子どもの前で「お金がない」と言ってしまう
  ➡夫婦喧嘩同様、子どもは傷つくし、不安になります。子どもの前では言わないように
   したいですね。

□ 気が付くと、1日中叱ってばかりいる
  ➡叱ってばかりいると、子どもはさらに悪いことをするようになるリスクがあります。
   最初の項目と同じです。誉めるところを探しましょう。

□ イライラの解消手段がない
  ➡お母さんが楽しそう、は子どもにとって一番大切です。

□ 子育てで分からないことがあるとネットで調べる
  ➡ネットで調べるのは便利ですが、間違った情報もあるので気を付けたいですね。

□ 慢性的に睡眠不足である
  ➡睡眠不足は体調も悪くなるし、イライラの原因にもなります。難しいかもしれませんが、質の良い睡眠は大事です。

□ ママ友からの誘いを断れない
  ➡ママ友付き合い、大切ですが、負担のならない範囲にとどめたいですね。

□ 教育費のために毎日倹約している
  ➡倹約は大事なことですが、倹約し過ぎて、かつ子どもに成果が見えないとイライラしてしまうかも。
   子育てを楽しむ余裕は持っていたいですね。

□ 祖父母(自分自身の親や夫の親)に、子育てについて注意されることが多い
  ➡お母さん自身が落ち込みますよね。気にしないわけにも行かないし。でもストレスとしてはかなり大きいはず。

□ 自由な時間がほとんどない
  ➡お母さんとしては仕方がないことでもありますが、お母さん以外の役割を持つことも大事です。
   旦那さんに協力してもらって、自由な時間を確保したいですね。

以上が解説になります。
さらに詳しい解説を知りたい方や、「じゃあどうしたら?」と思われた方は、ぜひお問合せ下さい!

子育てチェックリストです。

2016年08月17日

今日のテーマは子育てチェックリストです。
子育て中の方、ぜひ、試してみてください。

□ 子どもの誉めるところが思いつかない
□ 子どもを「可愛くない」と思ったことがない
□ 子どもと別々に食事をすることが多い
□ 夫婦喧嘩の原因は子どもに関することが多い
□ LINEに夢中になってしまう
□ 出来る限り長い間スキンシップをしたい
□ 子どもの前で「お金がない」と言ってしまう
□ 気が付くと、1日中叱ってばかりいる
□ イライラの解消手段がない
□ 子育てで分からないことがあるとネットで調べる
□ 慢性的に睡眠不足である
□ ママ友からの誘いを断れない
□ 教育費のために毎日倹約している
□ 祖父母(自分自身の親や夫の親)に、子育てについて注意されることが多い
□ 自由な時間がほとんどない

みなさん、いくつあてはまりましたか?

実はこのチェックリスト・・・

1~3つ当てはまった方→子どもへの接し方、少し気を付けた方が良いかも・・・

4~6つ当てはまった方→少しずつで良いので、子育てを変えてみましょう

7つ以上当てはまった方→今日から子育てを変えましょう!子どもが荒れちゃうかも!

という結果なのです。

1つ1つの項目についての詳しい解説は、明日ご紹介します!

岐阜県羽鳥市 トイレに赤ちゃんが置き去り~意外に多い、墜落分娩~

2016年08月16日

岐阜県羽鳥市で、盆踊り会場のトイレに、赤ちゃんが置き去りにされていたのが発見されました。

推測に過ぎませんが、墜落分娩なのではないかと・・・
児童相談所で働いていた時には、時々遭遇しました。

トイレで出産してしまう。
どうして?と思われる方も多いかもしれません。
けれど、決して少なくはないのです。

妊娠していることに気づかなかった。
これは現実にあります。
もともと、生理不順だったりする女性は、生理が来なくても、
「いつものこと」
と思ってしまうのです。

そして、妊娠に気づいているけれど、どうすることも出来ない。
あるいは、妊娠に気づいた時には、もうどうすることも出来なかった。
こういう女性も少なくありません。

いずれも、相談する人がいない、という孤独が関係しています。
相談出来る家族がいなくても、
地域には児童相談所もあるし、地域の保健相談所もあるのですけれど、
私の児童相談所で働いていた経験的にも
多くの女性達は、妊娠したことを相談に行くと「怒られる」「責められる」
と思ってしまいがちです。

不注意だとか無責任だとか。

でも、不安になる、ってことはすでに自分で自分を責めてしまっているのです。
生んでも育てることは出来ない。
それだけは分かっていて、だからこそ、きっと怒られてしまうだろう、と。
だったらなんで子どもを作ったんだ、
子どもが出来るようなことをしたんだ、って。

不安になる気持ちはわかります。
怖いのも分かります。
妊娠していることを誰にも知られたくないのも分かります。

まだ学生で妊娠してしまった女の子は、お金もないのに
「どうにか家族に知られずに自分だけで解決できないか」
と真剣に悩んでいました。

お母さんにとっても、生まれて来た子どもにとっても、悲しいことです。
けれど、様々な相談機関が厳しいことを言うのも現実です。

相談に来た方全てに
「よく相談してくれました」
と言ってくれるような公的な相談機関が増えてくれることが望まれます。
児童相談所も。

それが、悩んでいる女性を救い、生まれて来る子どもを救うことにつながるのだから。

学校で、先生が虐待に気づいたら~学校現場のクレームを通して~

2016年08月03日

今日の午前中は都内で先生向けの講義をして来ました。
内容はクレーム対応。
以前のブログにも、クレーム対応については書きましたが、
学校現場では本当にクレーム、いわゆるモンスターペアレントにお悩みです。
そして、先生達は誰にも相談出来ずに悩んでいます。
校長先生や副校長先生に相談しても、やはりクレーム対応の方法が分からず、
教育委員会にも相談出来ず、学校が困っている、という相談は以前からたくさんありました。
クレームを受けると、みなさん、「自分が悪かったのでは」と思ってしまうのですね。
そしてクレーマーの滅茶苦茶な言い分を、同僚たちや保護者が信じてしまうのでは、
と不安になるので、ますます相談出来ないのです。

民間企業向けにクレーム対応の研修をさせて頂くこともありますが、
学校の先生達は企業と違い、クレーマーは保護者な訳ですから、
縁を切る訳にはいきません。信頼関係を作らなくてはならないので、
そこが大変な所です。

先生向けの研修や講演では、
「大事なのは、1つ1つのクレームをきちんを終わりにしてゆくことです。
 同じクレームが繰り返されたら、『その話は終わりましたよね』とはっきり伝えること。
 同じ話の繰り返しになったら、『繰り返しになっていますので、終わりにしますね』と
 伝えて、電話を切る。直接会って話していたら、席を立つ。これが基本です」
とお話しています。もちろん、一時的にクレームはエスカレートしてしまう事がありますが、
大切なのは、
「クレームを言うあなたとはお話しないけれど、
 クレームを言わないあなたとはたくさんお話します」
と、分かってもらうことです。クレームを言う人って寂しがりやなんです。
おしゃべりがしたいんです。クレームを言うしか、コミュニけーションがとれないんです。

そして、先生方にお願いしているのは、非常に攻撃的で激しいクレームを言ってくる保護者に出逢ったら、
そのクレームはそのお母さん、あるいはお父さんの怒りのパターンだと思って下さい、という事です。
その怒りは何倍にもなって家庭で子どもに向けられているのです。
それは虐待と言える範囲ではないかどうか。
それを先生方に判断して頂きたいのです。
もちろん、虐待、と思ったら、疑いであっても、地域の児童相談所は子ども家庭相談窓口に
相談して下さい。それが実際に虐待か判断するのは、相談機関の仕事です。

そしていつも先生向けの講演で驚かされるのは、最後の質問の中身です。
虐待の疑いが濃厚である家庭に本当に多くの先生方が関わっていて、そして悩んでいます。
自分はどこまで子どもにやってあげるべきか。
教師として、どこまで家庭に踏み込んでいいのか。
真面目で熱心な先生ほど、子どもの為を思って、一所懸命頑張っています。

これは先生達へのお願いです。
どうか、1人で頑張り過ぎないで下さい。同僚、上司に相談して下さい。
先生1人で頑張り過ぎることは、良いことではありません。
先生が疲れてしまうだけでなく、家庭の改善につながらない事があるのです。
そして虐待が疑われたら、専門機関に相談して下さい。

・食事を十分に食べていないことがある。
・衣服が汚れている。季節に合わない服を着ている。
・親が厳し過ぎて、子どもが怖がっている(お勉強を含め、です)。
・集金を持ってこない、忘れ物が多い。
・親と連絡が取れない。
・性的な行動がある。

などなど、ぜひ、専門機関に相談して下さい。
今は児童相談所への虐待通報は189番と三桁化されています。
疑いだけでは、児童相談所は対応できない、とか、言われた方もいるかもしれません。
でも、子どもの為に、めげずに連絡を入れ続けて下さい。もちろん、地域の子ども家庭支援センターにも。
専門機関との連携によって、子どもを助ける新たな方法は、必ず見つかる、と
私は思っています。児童相談所で働いている時もそうでした。

なので、子どもに関する相談窓口で働く方たちも、ぜひ、子どもの為に頑張って下さい!